

カンボジアのお土産におすすめのバーム!タイガーバームや現地で買える人気商品をご紹介
カンボジアのお土産におすすめのバーム!タイガーバームや現地で買える人気商品をご紹介
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東南アジアのお土産として知られる「タイガーバーム」。実はカンボジアでも販売されており、コンビニやスーパーなどで購入できます。日本で購入するよりも手頃な価格であり、小さなサイズはばらまき用のお土産にもおすすめです。

また、カンボジアにはタイガーバームだけでなく、カンボジア発のオリジナルバームも販売されているので、あわせてご紹介いたします!

1.東南アジア土産で定番のタイガーバームとは?
タイガーバームは、東南アジアをはじめ世界各国で親しまれている軟膏ブランドです。日本でも以前から販売されており、現在も通販などで購入できます。名前を聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。
そんなタイガーバームの歴史は、19世紀のビルマ(現在のミャンマー)のヤンゴンから始まります。
🟡 タイガーバームの歴史
タイガーバームのルーツは、中国・福建省出身の薬草医、胡子欽(Aw Chu Kin)にあります。19世紀、胡子欽はミャンマーのヤンゴンに渡り、伝統的な薬を扱う薬局「永安堂(Eng Aun Tong)」を開業しました。ここで薬草を使った軟膏などを扱っていたことが、タイガーバームの始まりとされています。
1908年に父親が亡くなると、息子の胡文虎(Aw Boon Haw)と胡文豹(Aw Boon Par)が事業を引き継ぎました。兄弟は父親から受け継いだ処方を改良し、1909年に「Tiger Balm(タイガーバーム)」というブランド名で販売を開始します。ちなみに、ブランド名の「Tiger」は兄のAw Boon Hawの名前に由来しています。中国語で「Haw」は虎、「Par」は豹を意味するそうです。

その後、1926年にはシンガポールへ進出。ニールロードに新しい工場を建設し、そこを拠点にマレーシア、香港、タイ、インドネシアなどへ販売網を広げていきました。シンガポールでは積極的な宣伝活動も行われ、タイガーバームは東南アジアを代表するブランドのひとつへと成長していきます。
1969年には、兄弟の名前に由来する「Haw Par Brothers International Limited」が設立され、1997年に現在の「Haw Par Corporation Limited」へ社名が変更されました。
現在では、軟膏だけでなく、湿布やローションなど幅広い商品を展開しています。中国の伝統的な薬草の知恵をルーツに、ミャンマーで生まれ、シンガポールを拠点に世界へ広がったブランドなのです。
参考資料:Haw Par Corporation Limited「Annual Report 2000」
https://investor.hawpar.com/misc/ar2000.pdf
2.タイガーバームはカンボジアでも買える!
そんな歴史あるタイガーバームですが、もちろんカンボジアでも販売されています。先日スーパーで見かけた際は、白いタイガーバームだと30gのものが3.35USD(約500円)で販売されていました。パッと調べてみたところ、日本のAmazonでは30g 1,518円で販売されているため、カンボジアでは比較的手頃な価格ですね。
🟡 タイガーバームの赤と白、何が違う?
タイガーバームといえば、赤と白の2種類を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。実は、赤と白では香りや配合成分、使用感に違いがあります。
白(White) | 赤(Red) | |
|---|---|---|
色 | 白〜乳白色 | 赤みのある茶色 |
香り | ミント系のすっきりした香り | シナモンを含むスパイシーな香り |
使用感 | 清涼感が特徴 | 温かみを感じる使用感 |
メーカーが案内する主な用途 | 頭痛や鼻づまりなど | 筋肉の痛みやこわばりなど |
⚪️ 白のタイガーバーム
白は、ミント系のすっきりとした香りが特徴です。

頭痛や鼻づまりなどに使用する商品として有名です。清涼感のある香りが好きな方や、赤のスパイシーな香りが苦手な方にも選びやすいタイプ。
🔴 赤のタイガーバーム
赤は、シナモンを含むスパイシーな香りが特徴です。

筋肉の痛みやこわばりなどに使用する商品として有名です。白と比べると、塗ったときに温かみを感じるタイプとして知られています。
🟡 成分について
実は、赤と白には共通する成分が多く含まれています。
どちらにもカンファー、メントール、カユプテ油、ミント油、クローブ油などが使われています。大きな違いは、赤にはシナモン油(カシア油)が加えられていること。 この成分が赤特有の色やスパイシーな香りに関係しています。

このように、赤と白は単純に「温感タイプと冷感タイプ」というだけでなく、香りや配合成分、メーカーが案内する用途にも違いがあります。なお、製品によって成分や使用方法が異なる場合があります。使用する際は、必ず容器やパッケージの説明を確認し、目や粘膜、傷のある部分には使用しないようにしましょう。
3.カンボジアで買いたい!おすすめの現地ブランドのバーム
タイガーバームもおすすめですが、せっかくカンボジアに来たなら、現地で作られているバームにも注目してみてください。カンボジアには、クメールの伝統的な知恵を取り入れた商品や、ココナッツオイル、ハーブなどを使ったバームがあります。ここからは、お土産にもおすすめしたいカンボジア発のブランドを紹介します。
① Naga Balm(ナーガバーム)|カンボジア発のバームブランド

カンボジアで昔から親しまれてきた伝統的な軟膏「プレンコラ」に着想を得て、現代的な商品として開発されました。ブランドを手がけるCoco Khmerは、もともとカンボジアでコールドプレス製法のバージンココナッツオイルを製造していた企業です。2013年に事業が始まり、2014年には伝統的なクメールのハーブ療法とココナッツオイルを組み合わせたNaga Balmが誕生しました。

特徴は、石油由来の成分に頼らず、植物由来の素材を取り入れていること。バームのほか、ロールオンや吸入器、マッサージ用の商品など、さまざまなラインナップがあります。カンボジアの伝統を背景にした商品なので、現地らしいお土産を探している方にもおすすめです。個人的にパッケージがカンボジアらしく可愛く、よく帰国する際のお土産に選びます。

温感タイプや冷感タイプ、日常使いに適したマルチタイプなど、いくつかの種類があります。ウィンターグリーンオイルを配合した温感タイプや、メントール・ユーカリなどを配合したひんやりするタイプなど、香りや使用感もさまざま。用途や好みに合わせて選べるのが特徴です。
② Bodia(ボディア)|カンボジアの自然や植物を取り入れたスキンケアブランド
ボディケアはカンボジアのスパブランでで、スキンケア用品も幅広く展開しており、ハーブバームも販売しています。

「Miraculous Herbal Balm」という商品は、シトロネラとゼラニウムを配合した、香り豊かなハーバルバーム。日常的な筋肉や関節の不快感、頭痛が気になるときのほか、虫刺されによるかゆみなどにも使うことができます。こちらはひとつ3.50ドル。
成分にあるシトロネラは虫よけにもよく知られているハーブのひとつ。東南アジアでは、頭痛や筋肉の痛み、虫刺されなど、日常的な不調に植物由来のバームを使う習慣が古くからあります。

こちらはスーパーにあったもので、ひとつ2.5ドル。HOLI Balmは、日常的な筋肉や関節の痛み・こわばりが気になるときに使える、持ち運びにも便利なハーバルバーム。スポーツ前のウォームアップや運動後のセルフケアにもおすすめされています。また、虫刺されによるかゆみが気になるときにも使用できます。コンパクトなサイズで旅行やアウトドアにも持って行きやすく、アクティブに過ごしたい方にぴったりのアイテム。
🌟 Bodiaの原料へのこだわり
Bodiaは国際NGOのFauna & Flora Internationalと協力し、蒸留設備の導入を支援。インドバーベナの精油を生産する仕組みを整え、タタイルー村の地域コミュニティの仕事づくりや、単一作物に依存しない生産活動を支援しています。
パッケージもおしゃれなので、自分用はもちろん、友人へのプレゼントにも選びやすいブランドです。
③ Kambio Nature|プノンペンのナチュラルスキンケア商品を製造するブランド
小ロットで作られるスキンケアやアロマ商品を展開しており、シェムリアップのホテルやスパなどでも使用されています。バーム商品では、カンファーとミントを使った「Healing Balm」と、モリンガとマンゴーを使った「Beauty Balm」があります。

Healing Balmは、カンファーやペパーミント、クローブなどを組み合わせたハーブ系の香りが特徴。ひとつ15gで3.50ドルで販売されています。Beauty Balmはモリンガとマンゴーを取り入れた商品は、ひとつ15g 4ドルです。

カンボジア生まれのマルチユース美容バームとして、他の商品とは少し異なり、肌にうるおいとハリを与え、乾燥やくすみが気になる肌をなめらかに整えます。夜のスキンケアの仕上げや目元の保湿、頬・ひじ・甘皮など乾燥が気になる部分にも使えます。少量で伸びがよく、ベタつきにくいのも魅力。これひとつで顔や身体の保湿ケアに活躍するアイテムです。
どちらもカンボジアで作られたナチュラルな商品として、現地ブランドのお土産を探している方におすすめです。このほかにも様々な美容製品を販売しています。シェムリアップでは、郵便局の近くのセレクトショップ「SATU Concept Store」で購入できます。(一部スーパーにもあります)
④ QBee(キュービー)
QBeeは、カンボジア産のハチミツを扱うソーシャル企業で、シェムリアップのタプール通り沿いにショップがあります。

Qbeeは、カンボジアの豊かな自然から採れる天然ハチミツ(Raw Honey)やミツロウ(Beeswax)、蜂花粉(Bee Pollen)などを取り扱う養蜂ブランドです。養蜂で培った知識や素材を活かし、ハチミツやミツロウなどの天然由来成分を使用したスキンケア商品も展開しています。
最近、はちみつ以外にもスキンケア商品を製造・展開しています。リップバームや全身に使える軟膏タイプのバーム(Bee Balm)などがあり、リップバームはミツロウをベースにした保湿アイテムで、唇の乾燥を防ぎ、うるおいを保つのが特徴です。軟膏タイプは、指先やかかとなど乾燥が気になる部分にも使えるマルチユースの商品。

リップバームは2USD、軟膏バームは1.25USDと手頃な価格で、ちょっとしたカンボジア土産にもおすすめです。
🔗 シェムリアップのお土産おすすめ|カンボジアのハンドメイド雑貨・ローカルブランドを7つ紹介
⑤ カンボジアバーム・クメール軟膏|カンボジアの伝統的なバーム
昔から親しまれている、ハーブや植物由来の素材を使ったバームでそれぞれ約1ドル〜2ドル。下記写真の商品はシェムリアップのカンボジア産の商品を取り扱うオーガニックショップ「Camb Aha」で購入したものです。そのほか、コンビニやスーパー、薬局で気軽に購入できます。

カンボジアの伝統的なバーム6種類を簡単にご紹介。
商品名 | 主な特徴・成分 | 商品の特徴 |
|---|---|---|
Ginger Balm | ショウガに含まれるジンゲロールやショウガオールが肌をじわじわと温め、血行を促進。 | 冷えからくる肩こり、腰痛、関節痛、筋肉の強ばりを和らげます。 |
Red Pepper Black Sesame Balm | 赤唐辛子、黒ゴマ油に、カンファー、メントール、クローブオイル、カシアオイルを配合。 | ピリッとした温感作用で血行を促し、筋肉痛や腰痛、肩こりなどの深部の痛みを和らげます。 |
③ Morning Aloe Vera Balm | 栄養豊富なモリンガエキスと、保湿・鎮静作用を持つアロエベラを配合。 | 刺激が少なくマイルドな使い心地で、乾燥肌の保湿や肌荒れ、軽度のかゆみや虫刺されをやさしくケア。 |
④ Dragon Balm|カンボジア産の植物原料使用の伝統的なバームとして人気 | 抗炎症・抗菌作用を持つクルクミンを豊富に含むウコンエキスをベースに配合。 | 打撲や捻挫、筋肉痛や関節痛などの炎症を抑え、つらい痛みをしっかりと和らげます。 |
⑤ Khmer Balm|クメール伝統のバームとして販売されている商品 | カンボジアの伝統医学に基づき、薬用植物(プロティアール)をはじめとする複数のハーブエキスを独自ブレンド。 | 頭痛やめまい、鼻づまり、虫刺されから腹痛まで幅広く対応し、塗るだけでなく香りを嗅ぐことでも頭をすっきりさせる万能バーム。 |
⑥ Fire Ginger Balm|香りでリフレッシュする用途としても人気 | 高濃度の熱性生姜(ガランガル等)のエキスを抽出し、温感効果を高めた生姜オイルを配合。 | 通常の生姜バームより強力な温熱感で冷えや激しい筋肉疲労を和らげます。 |
※ブランドや時期により販売場所は異なる可能性があります
※掲載している成分や効能は一般的な情報を参考に記載していますが、製品によって実際の配合が異なる場合があります。正確な情報は、必ず商品のパッケージ表記や公式サイトをご確認ください。
4.まとめ|カンボジアならではのバームをお土産に!
カンボジアのお土産の候補に今回紹介したようなバームやスキンケア商品もぜひ入れてみてください。東南アジアで親しまれているタイガーバームはもちろん、Naga BalmやBodia、Kambio Natureなど、カンボジア発のブランド、現地の人が日頃から愛用するものなど種類が豊富にあります。Camb Aha や SATU Store などにはテスターもあるので香りなども試しながらお気に入りを見つけてみてください♫
東南アジアのお土産として知られる「タイガーバーム」。実はカンボジアでも販売されており、コンビニやスーパーなどで購入できます。日本で購入するよりも手頃な価格であり、小さなサイズはばらまき用のお土産にもおすすめです。

また、カンボジアにはタイガーバームだけでなく、カンボジア発のオリジナルバームも販売されているので、あわせてご紹介いたします!

1.東南アジア土産で定番のタイガーバームとは?
タイガーバームは、東南アジアをはじめ世界各国で親しまれている軟膏ブランドです。日本でも以前から販売されており、現在も通販などで購入できます。名前を聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。
そんなタイガーバームの歴史は、19世紀のビルマ(現在のミャンマー)のヤンゴンから始まります。
🟡 タイガーバームの歴史
タイガーバームのルーツは、中国・福建省出身の薬草医、胡子欽(Aw Chu Kin)にあります。19世紀、胡子欽はミャンマーのヤンゴンに渡り、伝統的な薬を扱う薬局「永安堂(Eng Aun Tong)」を開業しました。ここで薬草を使った軟膏などを扱っていたことが、タイガーバームの始まりとされています。
1908年に父親が亡くなると、息子の胡文虎(Aw Boon Haw)と胡文豹(Aw Boon Par)が事業を引き継ぎました。兄弟は父親から受け継いだ処方を改良し、1909年に「Tiger Balm(タイガーバーム)」というブランド名で販売を開始します。ちなみに、ブランド名の「Tiger」は兄のAw Boon Hawの名前に由来しています。中国語で「Haw」は虎、「Par」は豹を意味するそうです。

その後、1926年にはシンガポールへ進出。ニールロードに新しい工場を建設し、そこを拠点にマレーシア、香港、タイ、インドネシアなどへ販売網を広げていきました。シンガポールでは積極的な宣伝活動も行われ、タイガーバームは東南アジアを代表するブランドのひとつへと成長していきます。
1969年には、兄弟の名前に由来する「Haw Par Brothers International Limited」が設立され、1997年に現在の「Haw Par Corporation Limited」へ社名が変更されました。
現在では、軟膏だけでなく、湿布やローションなど幅広い商品を展開しています。中国の伝統的な薬草の知恵をルーツに、ミャンマーで生まれ、シンガポールを拠点に世界へ広がったブランドなのです。
参考資料:Haw Par Corporation Limited「Annual Report 2000」
https://investor.hawpar.com/misc/ar2000.pdf
2.タイガーバームはカンボジアでも買える!
そんな歴史あるタイガーバームですが、もちろんカンボジアでも販売されています。先日スーパーで見かけた際は、白いタイガーバームだと30gのものが3.35USD(約500円)で販売されていました。パッと調べてみたところ、日本のAmazonでは30g 1,518円で販売されているため、カンボジアでは比較的手頃な価格ですね。
🟡 タイガーバームの赤と白、何が違う?
タイガーバームといえば、赤と白の2種類を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。実は、赤と白では香りや配合成分、使用感に違いがあります。
白(White) | 赤(Red) | |
|---|---|---|
色 | 白〜乳白色 | 赤みのある茶色 |
香り | ミント系のすっきりした香り | シナモンを含むスパイシーな香り |
使用感 | 清涼感が特徴 | 温かみを感じる使用感 |
メーカーが案内する主な用途 | 頭痛や鼻づまりなど | 筋肉の痛みやこわばりなど |
⚪️ 白のタイガーバーム
白は、ミント系のすっきりとした香りが特徴です。

頭痛や鼻づまりなどに使用する商品として有名です。清涼感のある香りが好きな方や、赤のスパイシーな香りが苦手な方にも選びやすいタイプ。
🔴 赤のタイガーバーム
赤は、シナモンを含むスパイシーな香りが特徴です。

筋肉の痛みやこわばりなどに使用する商品として有名です。白と比べると、塗ったときに温かみを感じるタイプとして知られています。
🟡 成分について
実は、赤と白には共通する成分が多く含まれています。
どちらにもカンファー、メントール、カユプテ油、ミント油、クローブ油などが使われています。大きな違いは、赤にはシナモン油(カシア油)が加えられていること。 この成分が赤特有の色やスパイシーな香りに関係しています。

このように、赤と白は単純に「温感タイプと冷感タイプ」というだけでなく、香りや配合成分、メーカーが案内する用途にも違いがあります。なお、製品によって成分や使用方法が異なる場合があります。使用する際は、必ず容器やパッケージの説明を確認し、目や粘膜、傷のある部分には使用しないようにしましょう。
3.カンボジアで買いたい!おすすめの現地ブランドのバーム
タイガーバームもおすすめですが、せっかくカンボジアに来たなら、現地で作られているバームにも注目してみてください。カンボジアには、クメールの伝統的な知恵を取り入れた商品や、ココナッツオイル、ハーブなどを使ったバームがあります。ここからは、お土産にもおすすめしたいカンボジア発のブランドを紹介します。
① Naga Balm(ナーガバーム)|カンボジア発のバームブランド

カンボジアで昔から親しまれてきた伝統的な軟膏「プレンコラ」に着想を得て、現代的な商品として開発されました。ブランドを手がけるCoco Khmerは、もともとカンボジアでコールドプレス製法のバージンココナッツオイルを製造していた企業です。2013年に事業が始まり、2014年には伝統的なクメールのハーブ療法とココナッツオイルを組み合わせたNaga Balmが誕生しました。

特徴は、石油由来の成分に頼らず、植物由来の素材を取り入れていること。バームのほか、ロールオンや吸入器、マッサージ用の商品など、さまざまなラインナップがあります。カンボジアの伝統を背景にした商品なので、現地らしいお土産を探している方にもおすすめです。個人的にパッケージがカンボジアらしく可愛く、よく帰国する際のお土産に選びます。

温感タイプや冷感タイプ、日常使いに適したマルチタイプなど、いくつかの種類があります。ウィンターグリーンオイルを配合した温感タイプや、メントール・ユーカリなどを配合したひんやりするタイプなど、香りや使用感もさまざま。用途や好みに合わせて選べるのが特徴です。
② Bodia(ボディア)|カンボジアの自然や植物を取り入れたスキンケアブランド
ボディケアはカンボジアのスパブランでで、スキンケア用品も幅広く展開しており、ハーブバームも販売しています。

「Miraculous Herbal Balm」という商品は、シトロネラとゼラニウムを配合した、香り豊かなハーバルバーム。日常的な筋肉や関節の不快感、頭痛が気になるときのほか、虫刺されによるかゆみなどにも使うことができます。こちらはひとつ3.50ドル。
成分にあるシトロネラは虫よけにもよく知られているハーブのひとつ。東南アジアでは、頭痛や筋肉の痛み、虫刺されなど、日常的な不調に植物由来のバームを使う習慣が古くからあります。

こちらはスーパーにあったもので、ひとつ2.5ドル。HOLI Balmは、日常的な筋肉や関節の痛み・こわばりが気になるときに使える、持ち運びにも便利なハーバルバーム。スポーツ前のウォームアップや運動後のセルフケアにもおすすめされています。また、虫刺されによるかゆみが気になるときにも使用できます。コンパクトなサイズで旅行やアウトドアにも持って行きやすく、アクティブに過ごしたい方にぴったりのアイテム。
🌟 Bodiaの原料へのこだわり
Bodiaは国際NGOのFauna & Flora Internationalと協力し、蒸留設備の導入を支援。インドバーベナの精油を生産する仕組みを整え、タタイルー村の地域コミュニティの仕事づくりや、単一作物に依存しない生産活動を支援しています。
パッケージもおしゃれなので、自分用はもちろん、友人へのプレゼントにも選びやすいブランドです。
③ Kambio Nature|プノンペンのナチュラルスキンケア商品を製造するブランド
小ロットで作られるスキンケアやアロマ商品を展開しており、シェムリアップのホテルやスパなどでも使用されています。バーム商品では、カンファーとミントを使った「Healing Balm」と、モリンガとマンゴーを使った「Beauty Balm」があります。

Healing Balmは、カンファーやペパーミント、クローブなどを組み合わせたハーブ系の香りが特徴。ひとつ15gで3.50ドルで販売されています。Beauty Balmはモリンガとマンゴーを取り入れた商品は、ひとつ15g 4ドルです。

カンボジア生まれのマルチユース美容バームとして、他の商品とは少し異なり、肌にうるおいとハリを与え、乾燥やくすみが気になる肌をなめらかに整えます。夜のスキンケアの仕上げや目元の保湿、頬・ひじ・甘皮など乾燥が気になる部分にも使えます。少量で伸びがよく、ベタつきにくいのも魅力。これひとつで顔や身体の保湿ケアに活躍するアイテムです。
どちらもカンボジアで作られたナチュラルな商品として、現地ブランドのお土産を探している方におすすめです。このほかにも様々な美容製品を販売しています。シェムリアップでは、郵便局の近くのセレクトショップ「SATU Concept Store」で購入できます。(一部スーパーにもあります)
④ QBee(キュービー)
QBeeは、カンボジア産のハチミツを扱うソーシャル企業で、シェムリアップのタプール通り沿いにショップがあります。

Qbeeは、カンボジアの豊かな自然から採れる天然ハチミツ(Raw Honey)やミツロウ(Beeswax)、蜂花粉(Bee Pollen)などを取り扱う養蜂ブランドです。養蜂で培った知識や素材を活かし、ハチミツやミツロウなどの天然由来成分を使用したスキンケア商品も展開しています。
最近、はちみつ以外にもスキンケア商品を製造・展開しています。リップバームや全身に使える軟膏タイプのバーム(Bee Balm)などがあり、リップバームはミツロウをベースにした保湿アイテムで、唇の乾燥を防ぎ、うるおいを保つのが特徴です。軟膏タイプは、指先やかかとなど乾燥が気になる部分にも使えるマルチユースの商品。

リップバームは2USD、軟膏バームは1.25USDと手頃な価格で、ちょっとしたカンボジア土産にもおすすめです。
🔗 シェムリアップのお土産おすすめ|カンボジアのハンドメイド雑貨・ローカルブランドを7つ紹介
⑤ カンボジアバーム・クメール軟膏|カンボジアの伝統的なバーム
昔から親しまれている、ハーブや植物由来の素材を使ったバームでそれぞれ約1ドル〜2ドル。下記写真の商品はシェムリアップのカンボジア産の商品を取り扱うオーガニックショップ「Camb Aha」で購入したものです。そのほか、コンビニやスーパー、薬局で気軽に購入できます。

カンボジアの伝統的なバーム6種類を簡単にご紹介。
商品名 | 主な特徴・成分 | 商品の特徴 |
|---|---|---|
Ginger Balm | ショウガに含まれるジンゲロールやショウガオールが肌をじわじわと温め、血行を促進。 | 冷えからくる肩こり、腰痛、関節痛、筋肉の強ばりを和らげます。 |
Red Pepper Black Sesame Balm | 赤唐辛子、黒ゴマ油に、カンファー、メントール、クローブオイル、カシアオイルを配合。 | ピリッとした温感作用で血行を促し、筋肉痛や腰痛、肩こりなどの深部の痛みを和らげます。 |
③ Morning Aloe Vera Balm | 栄養豊富なモリンガエキスと、保湿・鎮静作用を持つアロエベラを配合。 | 刺激が少なくマイルドな使い心地で、乾燥肌の保湿や肌荒れ、軽度のかゆみや虫刺されをやさしくケア。 |
④ Dragon Balm|カンボジア産の植物原料使用の伝統的なバームとして人気 | 抗炎症・抗菌作用を持つクルクミンを豊富に含むウコンエキスをベースに配合。 | 打撲や捻挫、筋肉痛や関節痛などの炎症を抑え、つらい痛みをしっかりと和らげます。 |
⑤ Khmer Balm|クメール伝統のバームとして販売されている商品 | カンボジアの伝統医学に基づき、薬用植物(プロティアール)をはじめとする複数のハーブエキスを独自ブレンド。 | 頭痛やめまい、鼻づまり、虫刺されから腹痛まで幅広く対応し、塗るだけでなく香りを嗅ぐことでも頭をすっきりさせる万能バーム。 |
⑥ Fire Ginger Balm|香りでリフレッシュする用途としても人気 | 高濃度の熱性生姜(ガランガル等)のエキスを抽出し、温感効果を高めた生姜オイルを配合。 | 通常の生姜バームより強力な温熱感で冷えや激しい筋肉疲労を和らげます。 |
※ブランドや時期により販売場所は異なる可能性があります
※掲載している成分や効能は一般的な情報を参考に記載していますが、製品によって実際の配合が異なる場合があります。正確な情報は、必ず商品のパッケージ表記や公式サイトをご確認ください。
4.まとめ|カンボジアならではのバームをお土産に!
カンボジアのお土産の候補に今回紹介したようなバームやスキンケア商品もぜひ入れてみてください。東南アジアで親しまれているタイガーバームはもちろん、Naga BalmやBodia、Kambio Natureなど、カンボジア発のブランド、現地の人が日頃から愛用するものなど種類が豊富にあります。Camb Aha や SATU Store などにはテスターもあるので香りなども試しながらお気に入りを見つけてみてください♫
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