

マイルで行くカンボジア旅行!シェムリアップへマイルでお得に行く方法|ANA・JAL・KrisFlyer活用術
マイルで行くカンボジア旅行!シェムリアップへマイルでお得に行く方法|ANA・JAL・KrisFlyer活用術
マイルで行くカンボジア旅行!シェムリアップへマイルでお得に行く方法|ANA・JAL・KrisFlyer活用術
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今回は、カンボジア旅行にマイルを使う方法・マイルでカンボジア旅行をする方法をご紹介します。日本からシェムリアップへの直行便はなく、日本発のシェムリアップ行き特典航空券も、希望する日程では見つけにくいことがあります。
そこで、シェムリアップまでの航空券をすべてマイルで取るのではなく、シンガポールやバンコクなど、シェムリアップへの直行便がある都市までマイルを利用し、そこから別途航空券を購入する方法があります。また、日本からプノンペンまでマイルで移動し、プノンペンからシェムリアップまでバスで移動するという方法もあります。

この記事では、ANAマイル・JALマイル・KrisFlyerを中心に、シェムリアップへのおすすめルートや必要マイル数、マイルと現金を組み合わせたお得な使い方まで詳しくご紹介します。
シェムリアップへのマイル旅行は大きく3パターン
① 日本 → プノンペン → シェムリアップ(マイル+バス/フライト)
日本からカンボジアの首都プノンペンまでをマイルで予約し、そこから観光都市シェムリアップへ移動するルートです。

🇰🇭 プノンペンとシェムリアップ
プノンペンはカンボジアの首都で、政治・経済の中心となる都市です。
一方、シェムリアップは、世界遺産のアンコール・ワットをはじめとするアンコール遺跡群の観光拠点として知られています。

プノンペンはカンボジア南部、シェムリアップは北西部に位置し、都市間の距離は陸路で約320kmです。プノンペンからシェムリアップへは、飛行機なら約1時間、バスなら約5〜6時間が目安。
移動方法 | 所要時間の目安 | 特徴 |
|---|---|---|
✈️ 飛行機 | 約1時間 | 移動時間を短くしたい方におすすめ |
🚌 バス | 約5〜6時間 | 費用を抑えたい方におすすめ |
「日本 → プノンペン」をマイルで予約し、「プノンペン → シェムリアップ」は飛行機またはバスで移動することで、日本からシェムリアップまでの特典航空券が見つからない場合でも、マイルを活用して旅行できます。
② 日本 → 東南アジアのハブ都市 → シェムリアップ(マイル+マイル)
日本からシンガポール、バンコク、ホーチミン、ハノイなど、シェムリアップへの直行便がある都市までマイルで移動し、そこからシェムリアップまでの区間もマイルで予約する方法です。
ただし、利用できる航空会社や必要マイル数、特典航空券の空席は、マイレージプログラムによって異なります。そのため、「日本 → シェムリアップ」を1枚の特典航空券で探すだけでなく、途中の都市で区切って2つの特典航空券として探すことで、予約できる可能性が広がります。
③ 日本 → 東南アジアのハブ都市 → シェムリアップ(マイル+現金)
②と同じルートでも、シェムリアップまでの区間をマイルではなく現金で購入する方法があります。シェムリアップまでの短距離区間は、マイルを使わず現金で購入した方が、必要マイル数に対してお得になる場合もあります。特典航空券の空席状況や通常航空券の価格を比較しながら、「どこまでマイルを使うか」を決めるのがポイントです。
💡 3つの方法を比較すると
ルート | マイルを使う区間 | シェムリアップまで | 向いている人 |
|---|---|---|---|
① プノンペン経由 | 日本 → プノンペン | バス or フライト | 首都プノンペンにも行きたい |
② ハブ都市経由 | 日本 → ハブ都市 → シェムリアップ | マイル | できるだけマイルで行きたい人 |
③ ハブ都市経由 | 日本 → ハブ都市 | 現金 | マイルを効率よく使いたい人 |
この3つの方法を比較しながら、「必要マイル数」「航空券の価格」「移動時間」を考えて、自分に合ったルートを選ぶのがおすすめです。
マイルを賢く使うコツ|区間ごとに取るのがお得?
① プノンペン経由|日本 → プノンペン → シェムリアップ
まず検討したいのが、🇯🇵 日本 → 🇰🇭 プノンペン → 🇰🇭 シェムリアップというルート。
日本からプノンペンまでを特典航空券で予約し、プノンペンからシェムリアップまでは別途移動手段を手配します。

◼︎パターンA|プノンペンから飛行機
日本 → プノンペン|✈️ マイル
プノンペン → シェムリアップ|✈️ 別途航空券
プノンペンからシェムリアップまでの移動時間を短くしたい方におすすめです。
◼︎パターンB|プノンペンからバス
日本 → プノンペン|✈️ マイル
プノンペン → シェムリアップ|🚌 バス
こちらは、マイルを日本〜プノンペンまでに限定する方法です。シェムリアップまでの特典航空券を1枚で探す必要がないため、日本→プノンペンの特典航空券に絞って探せるのがメリットです。

プノンペンからシェムリアップへのバス移動は、日中のバスだけでなく、夜行の寝台バスやバンタイプの車両など、さまざまな移動手段があります。
🌙 おすすめは「寝台バス」
特におすすめしたいのが夜行の寝台バス。
夜にプノンペンを出発し、翌朝シェムリアップに到着するため、移動時間と宿泊時間をまとめて使えるのが魅力です。
一般的な座席タイプのバスと違い、寝台バスには横になって休めるベッドタイプの座席が用意されています。車両によっては、ブランケットやコンセントなどもあり、長距離移動でも比較的快適に過ごせます。

例えばGiant Ibisの夜行バスでは、シングル・ダブルタイプの寝台、枕・ブランケット、電源コンセントなどが用意されています。「ホテルに1泊する代わりに、夜行バスで移動する」という新感覚で利用できるため、時間と旅行費用を効率よく使いたい方におすすめです。
🚌 おすすめのバス会社|バス料金の目安
バス会社 | 特徴 | 料金目安 |
|---|---|---|
Giant Ibis | 快適性・安全性を重視したプレミアム系。夜行の寝台バスあり | $20〜25前後 |
Virak Buntham Express | カンボジア国内の主要都市を幅広く結ぶ大手。夜行の寝台バスあり | $15〜20前後 |
Larryta Express | 国内各地を結ぶリーズナブルな選択肢。夜行の寝台バスあり | $15〜20前後 |
プノンペン→シェムリアップはどこの会社も大体22:30〜23:00発の便が多いです。
※バスの運行時間・料金・車両タイプは変更される場合があります。予約時に最新情報をご確認ください。
② 東南アジアのハブ都市経由|日本 → ハブ都市 → シェムリアップ
🇯🇵 日本 → 東南アジアのハブ都市 → 🇰🇭 シェムリアップというルート。
シンガポール、バンコク、ホーチミン、ハノイなど、シェムリアップへの直行便がある都市までマイルで移動し、そこからシェムリアップへ向かいます。このルートでは、ハブ都市からシェムリアップまでをマイルで取るか、現金で航空券を購入するかを選ぶことができます。

◼︎パターンA|マイル+現金
🇯🇵 日本 → 🇸🇬 シンガポール|✈️ マイル
🇸🇬 シンガポール → 🇰🇭 シェムリアップ|✈️ 現金で航空券を購入
例えば、ANAマイルなどを使って日本からシンガポールまで移動し、シンガポールからシェムリアップまでは別途航空券を購入する方法です。この方法のメリットは、マイルを使う区間を日本〜ハブ都市までに絞れること。ハブ都市からシェムリアップまでの航空券が比較的安い場合は、無理にマイルを使わず、マイル+現金にした方がお得になることもあります。
◼︎パターンB|マイル+マイル
🇯🇵 日本 → 🇸🇬 シンガポール|✈️ マイル
🇸🇬 シンガポール → 🇰🇭 シェムリアップ|✈️ マイル
このように、日本→ハブ都市と、ハブ都市→シェムリアップを、それぞれ特典航空券として予約する方法です。例えば、Singapore Airlinesを利用できるマイレージプログラムなら、シンガポール経由でシェムリアップまでマイルを使うことも検討できます。ただし、必要マイル数や特典航空券の空席は、利用するマイレージプログラムや航空会社によって異なります。
そのため、
「日本 → シェムリアップ」で一括検索するだけでなく、「日本 → ハブ都市」「ハブ都市 → シェムリアップ」と区間を分けて検索する
ということが、マイル旅では重要なポイントです。
💡 2つのルートをどう使い分ける?
ルート | マイルを使う区間 | シェムリアップまで | 向いている人 |
|---|---|---|---|
① プノンペン経由 | 日本 → プノンペン | ✈️ 飛行機 / 🚌 バス | カンボジア国内も楽しみたい |
② ハブ都市経由 | 日本 → シンガポールなど | ✈️ マイル / 現金 | マイルの使い方を工夫したい |
マイルの種類別|シェムリアップ旅行におすすめの使い方
各マイルでどの航空会社・どのルートを利用できるのか、シェムリアップまでどのように組み合わせるのがおすすめなのかを詳しく紹介します。
◼︎ANAマイル
使いやすさ:★★★★★|シェムリアップとの相性:★★★★★
ANAマイルは、ANA便だけでなく、スターアライアンスをはじめとする提携航空会社の特典航空券にも利用できます。シェムリアップ旅行では、特にSingapore Airlinesを利用したシンガポール経由が候補になります。

🌟 おすすめルート
① 日本 → シンガポール → シェムリアップ
② 日本 → プノンペン → シェムリアップ
③ 日本 → ホーチミン/ハノイ → シェムリアップ
ANAマイルを持っている場合は、これらのルートを比較してみるとよいでしょう。ただし、ANAマイルで特典航空券を取る場合、ANAが運航する便と、提携航空会社が運航する便では、必要マイル数の計算方法が異なります。
・ANA便を利用する場合
ANA国際線特典航空券は、基本的に出発地と目的地のゾーン・シーズン・搭乗クラスによって必要マイル数が決まります。例えば日本からシンガポールへANA便を利用する場合、ローシーズン・レギュラーシーズン・ハイシーズンで必要マイル数が変わる仕組みです。2025年6月24日以降は片道特典航空券も利用できるようになっています。
・提携航空会社を利用する場合
一方、Singapore Airlinesなどの提携航空会社の便をANAマイルで予約する場合は、別の「提携航空会社特典航空券」の必要マイル数表が適用されます。こちらは基本的に、出発地と目的地のゾーン、搭乗クラスをもとに必要マイル数が決まり、ANA便のようなシーズンによる変動はありません。
さらに重要なのが、ANA便と提携航空会社の便を組み合わせる場合です。ANAの公式ルールでは、旅程の中に1区間でも提携航空会社の便が含まれている場合、提携航空会社特典航空券の必要マイル数表が適用されます。
◼︎JALマイル
使いやすさ:★★★★★|シェムリアップとの相性:★★★★☆
JALマイルは、JALだけでなくoneworld加盟航空会社などの特典航空券にも利用できます。シェムリアップ旅行では、バンコク経由などを候補にできます。

🌟 おすすめルート
日本 → バンコク → シェムリアップ
日本からバンコクまでをマイルで予約し、バンコクからシェムリアップまでは別途航空券を購入する方法です。JALの国際線特典航空券は、基本マイルに加えて、空席状況によって必要マイル数が変わる「Award Ticket PLUS」の仕組みもあります。
基本マイル数で予約できる席に空きがない場合でも、予測される残席数に応じた追加マイルを支払うことで予約できる仕組みです。つまり、同じ路線・同じ搭乗クラスでも、予約する日や便によって必要マイル数が変わる可能性があります。
そのため、JALマイルでは単に「この路線は○○マイル」と考えるのではなく、実際に希望日の空席照会をして、基本マイルで取れる便があるか、PLUSで何マイル必要なのかまで確認することが重要です。JALの空席照会では、空席状況と必要マイル数を同時に確認できます。
◼︎KrisFlyer
使いやすさ:★★★☆☆|シェムリアップとの相性:★★★★★
KrisFlyerは、Singapore Airlinesのマイレージプログラムです。ANAやJALほど日本人全体に一般的なマイルではありませんが、Singapore Airlinesを中心に旅行する人にとっては相性の良いプログラムです。

🌟 おすすめルート
🇯🇵 日本 → 🇸🇬 シンガポール → 🇰🇭 シェムリアップ
Singapore Airlinesは、シンガポールとシェムリアップを直行便で結んでいます。そのため、日本→シンガポールとシンガポール→シェムリアップの2区間を、それぞれKrisFlyerの特典航空券として予約する方法もあります。
また、シンガポール→シェムリアップの特典枠が見つからない場合は、
日本 → シンガポール|✈️ KrisFlyerマイル
シンガポール → シェムリアップ|✈️ 現金で航空券を購入
という「マイル+現金」の組み合わせも可能です。
つまりKrisFlyerでは、シンガポールを中継地点として、マイルと現金を柔軟に組み合わせられるのがシェムリアップ旅行での魅力です。
実際に必要マイル数
次に、実際に必要なマイル数をマイルの種類ごとに見ていきます。
ここで重要なのが、「シェムリアップまで何マイル?」ではなく、「どこまでマイルで取る?」という考え方です。
◼︎ANAの場合
2026年8月現在、ANAの国際線特典航空券は、出発地・目的地のゾーン、シーズン、搭乗クラスによって必要マイル数が決まります。

ANA便で日本→アジア2へ移動する場合、エコノミーの必要マイル数は以下が基本的な目安です。
シーズン | エコノミー片道 | 往復 |
|---|---|---|
ローシーズン | 15,000マイル | 30,000マイル |
レギュラーシーズン | 17,500マイル | 35,000マイル |
ハイシーズン | 25,000マイル | 50,000マイル |
※上記はANA運航便の基本的な必要マイル数。提携航空会社を利用する場合は別の必要マイル表が適用されます。
例えば、日本→シンガポールをANA便の特典航空券で予約する場合、エコノミーなら片道15,000〜25,000マイルが基本的な目安になります。ただし、ANAマイルはANA便だけでなく、Singapore Airlinesなどの提携航空会社にも利用できます。提携航空会社を利用する場合は、ANA運航便とは別の「提携航空会社特典航空券」の必要マイル数が適用されます。そのため、「ANAマイルなら15,000〜25,000マイル」と一律に考えないことが重要です。
💡 ANAマイルを使う際のポイント
シェムリアップ旅行では「どこまでマイルで取るか」を考えてみましょう。
例えば、
🇯🇵 日本 → 🇸🇬 シンガポール|✈️ ANAマイル
🇸🇬 シンガポール → 🇰🇭 シェムリアップ|✈️ 現金
とすれば、日本→シンガポールだけにマイルを使えます。
また、シェムリアップまでの区間も特典航空券の条件が合えば、別のマイレージプログラムのマイルを使う方法もあります。
🇯🇵 日本 → 🇸🇬 シンガポール|✈️ ANAマイル
🇸🇬 シンガポール → 🇰🇭 シェムリアップ|✈️ KrisFlyerなど
どちらが良いかは、特典航空券の空席・必要マイル数・通常の航空券価格を比較して決めるのがおすすめです。つまりANAマイルでは、「シェムリアップまで何マイル必要か」ではなく、「どの区間にマイルを使うとお得なのか」を考えることがポイントです。
※シーズン、必要マイル数、特典航空券の条件は変更される場合があります。予約前にANA公式サイトで最新情報をご確認ください。
◼︎ JALマイルの場合
JALの国際線特典航空券は、ANAのようなシーズン制ではなく、路線ごとに基本マイル数が設定されています。

シェムリアップ旅行で利用しやすい経由地では、例えば以下が基本マイル数の目安です。
経由地 | エコノミー片道・基本マイル |
🇹🇭 バンコク | 12,500〜17,500マイル |
🇸🇬 シンガポール | 13,000マイル |
🇻🇳 ハノイ | 13,000マイル |
※バンコクは利用する便によって基本マイル数が異なります。
※必要マイル数は、利用する航空会社・路線・搭乗クラスなどによって異なります。
※上記は基本マイル数の目安です。実際の予約時には最新の必要マイル数をご確認ください。
例えば、
🇯🇵 日本 → 🇹🇭 バンコク|JALマイル
🇹🇭 バンコク → 🇰🇭 シェムリアップ|現金
という組み方ができます。
⚠️ JALマイルの注意点
JALでは、基本マイル数で予約できる特典枠が埋まっていても、Award Ticket PLUSによって追加マイルで予約できる場合があります。
そのため、同じ「日本→バンコク」でも、
基本マイルで取れる場合
→ 少ないマイルで予約
基本マイルの席がない場合
→ PLUSでより多くのマイルが必要
となる可能性があります。
JALマイルでは、単純に「バンコクは○○マイル」ではなく、実際の希望日の空席と必要マイル数を確認することが重要です。
◼︎KrisFlyerマイルの場合
KrisFlyerでは、Singapore Airlinesの特典航空券についてSaverとAdvantageで必要マイル数が異なります。

必要マイル数は区間・搭乗クラスによって決まり、特典枠の空席状況によって利用できる種類も変わります。Singapore Airlinesも、予約時には最新のMiles Calculatorで必要マイル数を確認する必要があります。
シェムリアップ旅行では、特に次の2区間を分けて考えると分かりやすいです。
区間 | エコノミー・片道 |
|---|---|
🇯🇵 日本 → 🇸🇬 シンガポール | Saver:25,000マイル〜 |
🇸🇬 シンガポール → 🇰🇭 シェムリアップ | Saver:8,500マイル〜 |
🌟 使い方の例
① マイル+現金
🇯🇵 日本 → 🇸🇬 シンガポール|✈️ KrisFlyerマイル
🇸🇬 シンガポール → 🇰🇭 シェムリアップ|✈️ 現金で購入
→ 日本〜シンガポールの長距離区間にマイルを使い、シンガポール〜シェムリアップは通常航空券の価格を見て決める方法。
② マイル+マイル
🇯🇵 日本 → 🇸🇬 シンガポール|✈️ 25,000マイル〜
🇸🇬 シンガポール → 🇰🇭 シェムリアップ|✈️ 8,500マイル〜
→ 両区間ともSaverで取れれば、片道合計33,500マイル〜が一つの目安になります。
ただし、Saverの特典枠が空いていない場合はAdvantageなど別の選択肢になり、必要マイル数が増える可能性があります。また、必要マイル数とは別に税金・諸費用もかかります。そのためKrisFlyerでは、「33,500マイルでシェムリアップまで行ける」と固定して考えるのではなく、①日本→シンガポールをマイル、②シンガポール→シェムリアップをマイルまたは現金、の両方を比較するのがおすすめです。
💡 3つのマイルを比較すると
マイル | シェムリアップ旅行でおすすめの経由地 | 特徴 |
ANAマイル | 🇸🇬 シンガポール | ANA便+Star Allianceを活用しやすい |
JALマイル | 🇹🇭 バンコク | 日本→バンコクの特典航空券を利用しやすい |
KrisFlyer | 🇸🇬 シンガポール | Singapore Airlinesとの相性が良い |
ただし、「どのマイルが一番少ないか」だけで判断するのはおすすめしません。
実際には、
必要マイル数
+ 通常の航空券価格
+ 特典航空券の空席
+ 税金・諸費用
+ 自分が持っているマイル
を合わせて考える必要があります。
結局どのルートが一番お得?実際に比較してみる
ここまで紹介したルートを、必要マイル数・航空券の価格・移動時間の3つで比較してみましょう。通常の航空券価格やサーチャージ・諸税も含めて、マイルをどの区間に使うと一番お得かを考えることが大切です。
🇸🇬 ANAマイルなら|シンガポール経由
日本 → シンガポール|マイル
シンガポール → シェムリアップ|現金 or マイル

ANA便なら、日本→シンガポールはエコノミー片道15,000〜25,000マイルが基本的な目安。シンガポール→シェムリアップは比較的短い区間なので、通常の航空券が安い場合は現金で購入して、日本→シンガポールにマイルを集中させる方法がおすすめです。
🇹🇭 JALマイルなら|バンコク経由
日本 → バンコク|マイル
バンコク → シェムリアップ|現金 or マイル

日本→バンコクは、出発地や利用便によって12,500〜17,500マイル程度が基本マイルの目安。バンコクからシェムリアップへの直行便も複数あるため、日本→バンコクをマイル、シェムリアップまでを現金という組み合わせを検討しやすいルートです。
🇸🇬 KrisFlyerなら|シンガポール経由
日本 → シンガポール|KrisFlyer
シンガポール → シェムリアップ|現金 or KrisFlyer

Singapore Airlinesを中心に旅程を組みたい場合に候補になります。Saverなどの特典枠が取れるか、通常航空券がいくらなのかを比較して、マイルと現金を使い分けるのがおすすめです。
🇰🇭 マイルの空席を優先するなら|プノンペン経由
日本 → プノンペン|マイル
プノンペン → シェムリアップ|バス

シェムリアップまでの特典航空券が見つからなくても、プノンペンまで特典航空券が取れればOK。そこからバスでシェムリアップへ移動できるため、マイルの空席を取りやすくしたい人や、カンボジア国内を陸路で移動してみたい人におすすめです。
🌟 ルート比較
ルート | マイルを使う区間 | シェムリアップまで | おすすめポイント |
|---|---|---|---|
🇯🇵→🇸🇬→🇰🇭 | 日本→シンガポール | 現金 or マイル | ANA・Singapore Airlinesと相性◎ |
🇯🇵→🇹🇭→🇰🇭 | 日本→バンコク | 現金 or マイル | JALマイルと相性◎ |
🇯🇵→🇸🇬→🇰🇭 | 日本→シンガポール | 現金 or マイル | KrisFlyerと相性◎ |
🇯🇵→🇰🇭→🚌 | 日本→プノンペン | バス | 空席を探しやすく、費用も抑えやすい |
※必要マイル数はエコノミー片道の基本的な目安です。実際の必要マイル数は、利用便・空席状況・特典種別などによって異なります。
💡 結局、一番お得なのは?
「このルートが必ず一番お得」というものはありません。例えば、ANAマイルならシンガポール、JALマイルならバンコクをまず確認し、その日の特典航空券の空席と必要マイル数、通常航空券の価格を比較して決めるのがおすすめです。
また、プノンペンまでマイルで取れる場合は、そこからバスでシェムリアップへ向かうことで、航空券をすべて特典航空券にするよりも選択肢を広げられます。

つまり、「何マイルで行けるか」ではなく、「何マイル使って、いくら節約できるか」を見ることが、シェムリアップへのマイル旅では重要です。
まとめ|マイルでシェムリアップへ行くなら「使い方」がポイント
シェムリアップへのマイル旅では、「日本→シェムリアップを1枚の特典航空券で取る」ことにこだわらないことがポイントです。

日本からプノンペンやシンガポール、バンコクなど、特典航空券を取りやすい都市までマイルで移動し、そこからシェムリアップへ飛行機やバスで移動することで、マイル旅の選択肢が広がります。また、マイルを使う区間と現金で購入する区間を分けることで、特典航空券の空席や通常の航空券価格に合わせて柔軟に旅程を組むことができます。
マイルを使ってカンボジア旅行を計画するときは、
① どのマイルを持っているか
② どこまでマイルで取れるか
③ 通常の航空券はいくらか
④ サーチャージ・諸税はいくらか
を確認して、自分に合ったルートを選んでみましょう。
「シェムリアップまで何マイル必要か」ではなく、「どの区間にマイルを使うとお得なのか」と考えるのが、マイル旅のポイントです。
※本記事の路線・運航状況・必要マイル数などは2026年8月時点の情報です。航空会社のスケジュールや特典航空券の条件は変更される場合があります。予約前に各航空会社の最新情報をご確認ください。
参考情報
本記事の作成にあたり、以下の航空会社公式情報を参考にしています。
今回は、カンボジア旅行にマイルを使う方法・マイルでカンボジア旅行をする方法をご紹介します。日本からシェムリアップへの直行便はなく、日本発のシェムリアップ行き特典航空券も、希望する日程では見つけにくいことがあります。
そこで、シェムリアップまでの航空券をすべてマイルで取るのではなく、シンガポールやバンコクなど、シェムリアップへの直行便がある都市までマイルを利用し、そこから別途航空券を購入する方法があります。また、日本からプノンペンまでマイルで移動し、プノンペンからシェムリアップまでバスで移動するという方法もあります。

この記事では、ANAマイル・JALマイル・KrisFlyerを中心に、シェムリアップへのおすすめルートや必要マイル数、マイルと現金を組み合わせたお得な使い方まで詳しくご紹介します。
シェムリアップへのマイル旅行は大きく3パターン
① 日本 → プノンペン → シェムリアップ(マイル+バス/フライト)
日本からカンボジアの首都プノンペンまでをマイルで予約し、そこから観光都市シェムリアップへ移動するルートです。

🇰🇭 プノンペンとシェムリアップ
プノンペンはカンボジアの首都で、政治・経済の中心となる都市です。
一方、シェムリアップは、世界遺産のアンコール・ワットをはじめとするアンコール遺跡群の観光拠点として知られています。

プノンペンはカンボジア南部、シェムリアップは北西部に位置し、都市間の距離は陸路で約320kmです。プノンペンからシェムリアップへは、飛行機なら約1時間、バスなら約5〜6時間が目安。
移動方法 | 所要時間の目安 | 特徴 |
|---|---|---|
✈️ 飛行機 | 約1時間 | 移動時間を短くしたい方におすすめ |
🚌 バス | 約5〜6時間 | 費用を抑えたい方におすすめ |
「日本 → プノンペン」をマイルで予約し、「プノンペン → シェムリアップ」は飛行機またはバスで移動することで、日本からシェムリアップまでの特典航空券が見つからない場合でも、マイルを活用して旅行できます。
② 日本 → 東南アジアのハブ都市 → シェムリアップ(マイル+マイル)
日本からシンガポール、バンコク、ホーチミン、ハノイなど、シェムリアップへの直行便がある都市までマイルで移動し、そこからシェムリアップまでの区間もマイルで予約する方法です。
ただし、利用できる航空会社や必要マイル数、特典航空券の空席は、マイレージプログラムによって異なります。そのため、「日本 → シェムリアップ」を1枚の特典航空券で探すだけでなく、途中の都市で区切って2つの特典航空券として探すことで、予約できる可能性が広がります。
③ 日本 → 東南アジアのハブ都市 → シェムリアップ(マイル+現金)
②と同じルートでも、シェムリアップまでの区間をマイルではなく現金で購入する方法があります。シェムリアップまでの短距離区間は、マイルを使わず現金で購入した方が、必要マイル数に対してお得になる場合もあります。特典航空券の空席状況や通常航空券の価格を比較しながら、「どこまでマイルを使うか」を決めるのがポイントです。
💡 3つの方法を比較すると
ルート | マイルを使う区間 | シェムリアップまで | 向いている人 |
|---|---|---|---|
① プノンペン経由 | 日本 → プノンペン | バス or フライト | 首都プノンペンにも行きたい |
② ハブ都市経由 | 日本 → ハブ都市 → シェムリアップ | マイル | できるだけマイルで行きたい人 |
③ ハブ都市経由 | 日本 → ハブ都市 | 現金 | マイルを効率よく使いたい人 |
この3つの方法を比較しながら、「必要マイル数」「航空券の価格」「移動時間」を考えて、自分に合ったルートを選ぶのがおすすめです。
マイルを賢く使うコツ|区間ごとに取るのがお得?
① プノンペン経由|日本 → プノンペン → シェムリアップ
まず検討したいのが、🇯🇵 日本 → 🇰🇭 プノンペン → 🇰🇭 シェムリアップというルート。
日本からプノンペンまでを特典航空券で予約し、プノンペンからシェムリアップまでは別途移動手段を手配します。

◼︎パターンA|プノンペンから飛行機
日本 → プノンペン|✈️ マイル
プノンペン → シェムリアップ|✈️ 別途航空券
プノンペンからシェムリアップまでの移動時間を短くしたい方におすすめです。
◼︎パターンB|プノンペンからバス
日本 → プノンペン|✈️ マイル
プノンペン → シェムリアップ|🚌 バス
こちらは、マイルを日本〜プノンペンまでに限定する方法です。シェムリアップまでの特典航空券を1枚で探す必要がないため、日本→プノンペンの特典航空券に絞って探せるのがメリットです。

プノンペンからシェムリアップへのバス移動は、日中のバスだけでなく、夜行の寝台バスやバンタイプの車両など、さまざまな移動手段があります。
🌙 おすすめは「寝台バス」
特におすすめしたいのが夜行の寝台バス。
夜にプノンペンを出発し、翌朝シェムリアップに到着するため、移動時間と宿泊時間をまとめて使えるのが魅力です。
一般的な座席タイプのバスと違い、寝台バスには横になって休めるベッドタイプの座席が用意されています。車両によっては、ブランケットやコンセントなどもあり、長距離移動でも比較的快適に過ごせます。

例えばGiant Ibisの夜行バスでは、シングル・ダブルタイプの寝台、枕・ブランケット、電源コンセントなどが用意されています。「ホテルに1泊する代わりに、夜行バスで移動する」という新感覚で利用できるため、時間と旅行費用を効率よく使いたい方におすすめです。
🚌 おすすめのバス会社|バス料金の目安
バス会社 | 特徴 | 料金目安 |
|---|---|---|
Giant Ibis | 快適性・安全性を重視したプレミアム系。夜行の寝台バスあり | $20〜25前後 |
Virak Buntham Express | カンボジア国内の主要都市を幅広く結ぶ大手。夜行の寝台バスあり | $15〜20前後 |
Larryta Express | 国内各地を結ぶリーズナブルな選択肢。夜行の寝台バスあり | $15〜20前後 |
プノンペン→シェムリアップはどこの会社も大体22:30〜23:00発の便が多いです。
※バスの運行時間・料金・車両タイプは変更される場合があります。予約時に最新情報をご確認ください。
② 東南アジアのハブ都市経由|日本 → ハブ都市 → シェムリアップ
🇯🇵 日本 → 東南アジアのハブ都市 → 🇰🇭 シェムリアップというルート。
シンガポール、バンコク、ホーチミン、ハノイなど、シェムリアップへの直行便がある都市までマイルで移動し、そこからシェムリアップへ向かいます。このルートでは、ハブ都市からシェムリアップまでをマイルで取るか、現金で航空券を購入するかを選ぶことができます。

◼︎パターンA|マイル+現金
🇯🇵 日本 → 🇸🇬 シンガポール|✈️ マイル
🇸🇬 シンガポール → 🇰🇭 シェムリアップ|✈️ 現金で航空券を購入
例えば、ANAマイルなどを使って日本からシンガポールまで移動し、シンガポールからシェムリアップまでは別途航空券を購入する方法です。この方法のメリットは、マイルを使う区間を日本〜ハブ都市までに絞れること。ハブ都市からシェムリアップまでの航空券が比較的安い場合は、無理にマイルを使わず、マイル+現金にした方がお得になることもあります。
◼︎パターンB|マイル+マイル
🇯🇵 日本 → 🇸🇬 シンガポール|✈️ マイル
🇸🇬 シンガポール → 🇰🇭 シェムリアップ|✈️ マイル
このように、日本→ハブ都市と、ハブ都市→シェムリアップを、それぞれ特典航空券として予約する方法です。例えば、Singapore Airlinesを利用できるマイレージプログラムなら、シンガポール経由でシェムリアップまでマイルを使うことも検討できます。ただし、必要マイル数や特典航空券の空席は、利用するマイレージプログラムや航空会社によって異なります。
そのため、
「日本 → シェムリアップ」で一括検索するだけでなく、「日本 → ハブ都市」「ハブ都市 → シェムリアップ」と区間を分けて検索する
ということが、マイル旅では重要なポイントです。
💡 2つのルートをどう使い分ける?
ルート | マイルを使う区間 | シェムリアップまで | 向いている人 |
|---|---|---|---|
① プノンペン経由 | 日本 → プノンペン | ✈️ 飛行機 / 🚌 バス | カンボジア国内も楽しみたい |
② ハブ都市経由 | 日本 → シンガポールなど | ✈️ マイル / 現金 | マイルの使い方を工夫したい |
マイルの種類別|シェムリアップ旅行におすすめの使い方
各マイルでどの航空会社・どのルートを利用できるのか、シェムリアップまでどのように組み合わせるのがおすすめなのかを詳しく紹介します。
◼︎ANAマイル
使いやすさ:★★★★★|シェムリアップとの相性:★★★★★
ANAマイルは、ANA便だけでなく、スターアライアンスをはじめとする提携航空会社の特典航空券にも利用できます。シェムリアップ旅行では、特にSingapore Airlinesを利用したシンガポール経由が候補になります。

🌟 おすすめルート
① 日本 → シンガポール → シェムリアップ
② 日本 → プノンペン → シェムリアップ
③ 日本 → ホーチミン/ハノイ → シェムリアップ
ANAマイルを持っている場合は、これらのルートを比較してみるとよいでしょう。ただし、ANAマイルで特典航空券を取る場合、ANAが運航する便と、提携航空会社が運航する便では、必要マイル数の計算方法が異なります。
・ANA便を利用する場合
ANA国際線特典航空券は、基本的に出発地と目的地のゾーン・シーズン・搭乗クラスによって必要マイル数が決まります。例えば日本からシンガポールへANA便を利用する場合、ローシーズン・レギュラーシーズン・ハイシーズンで必要マイル数が変わる仕組みです。2025年6月24日以降は片道特典航空券も利用できるようになっています。
・提携航空会社を利用する場合
一方、Singapore Airlinesなどの提携航空会社の便をANAマイルで予約する場合は、別の「提携航空会社特典航空券」の必要マイル数表が適用されます。こちらは基本的に、出発地と目的地のゾーン、搭乗クラスをもとに必要マイル数が決まり、ANA便のようなシーズンによる変動はありません。
さらに重要なのが、ANA便と提携航空会社の便を組み合わせる場合です。ANAの公式ルールでは、旅程の中に1区間でも提携航空会社の便が含まれている場合、提携航空会社特典航空券の必要マイル数表が適用されます。
◼︎JALマイル
使いやすさ:★★★★★|シェムリアップとの相性:★★★★☆
JALマイルは、JALだけでなくoneworld加盟航空会社などの特典航空券にも利用できます。シェムリアップ旅行では、バンコク経由などを候補にできます。

🌟 おすすめルート
日本 → バンコク → シェムリアップ
日本からバンコクまでをマイルで予約し、バンコクからシェムリアップまでは別途航空券を購入する方法です。JALの国際線特典航空券は、基本マイルに加えて、空席状況によって必要マイル数が変わる「Award Ticket PLUS」の仕組みもあります。
基本マイル数で予約できる席に空きがない場合でも、予測される残席数に応じた追加マイルを支払うことで予約できる仕組みです。つまり、同じ路線・同じ搭乗クラスでも、予約する日や便によって必要マイル数が変わる可能性があります。
そのため、JALマイルでは単に「この路線は○○マイル」と考えるのではなく、実際に希望日の空席照会をして、基本マイルで取れる便があるか、PLUSで何マイル必要なのかまで確認することが重要です。JALの空席照会では、空席状況と必要マイル数を同時に確認できます。
◼︎KrisFlyer
使いやすさ:★★★☆☆|シェムリアップとの相性:★★★★★
KrisFlyerは、Singapore Airlinesのマイレージプログラムです。ANAやJALほど日本人全体に一般的なマイルではありませんが、Singapore Airlinesを中心に旅行する人にとっては相性の良いプログラムです。

🌟 おすすめルート
🇯🇵 日本 → 🇸🇬 シンガポール → 🇰🇭 シェムリアップ
Singapore Airlinesは、シンガポールとシェムリアップを直行便で結んでいます。そのため、日本→シンガポールとシンガポール→シェムリアップの2区間を、それぞれKrisFlyerの特典航空券として予約する方法もあります。
また、シンガポール→シェムリアップの特典枠が見つからない場合は、
日本 → シンガポール|✈️ KrisFlyerマイル
シンガポール → シェムリアップ|✈️ 現金で航空券を購入
という「マイル+現金」の組み合わせも可能です。
つまりKrisFlyerでは、シンガポールを中継地点として、マイルと現金を柔軟に組み合わせられるのがシェムリアップ旅行での魅力です。
実際に必要マイル数
次に、実際に必要なマイル数をマイルの種類ごとに見ていきます。
ここで重要なのが、「シェムリアップまで何マイル?」ではなく、「どこまでマイルで取る?」という考え方です。
◼︎ANAの場合
2026年8月現在、ANAの国際線特典航空券は、出発地・目的地のゾーン、シーズン、搭乗クラスによって必要マイル数が決まります。

ANA便で日本→アジア2へ移動する場合、エコノミーの必要マイル数は以下が基本的な目安です。
シーズン | エコノミー片道 | 往復 |
|---|---|---|
ローシーズン | 15,000マイル | 30,000マイル |
レギュラーシーズン | 17,500マイル | 35,000マイル |
ハイシーズン | 25,000マイル | 50,000マイル |
※上記はANA運航便の基本的な必要マイル数。提携航空会社を利用する場合は別の必要マイル表が適用されます。
例えば、日本→シンガポールをANA便の特典航空券で予約する場合、エコノミーなら片道15,000〜25,000マイルが基本的な目安になります。ただし、ANAマイルはANA便だけでなく、Singapore Airlinesなどの提携航空会社にも利用できます。提携航空会社を利用する場合は、ANA運航便とは別の「提携航空会社特典航空券」の必要マイル数が適用されます。そのため、「ANAマイルなら15,000〜25,000マイル」と一律に考えないことが重要です。
💡 ANAマイルを使う際のポイント
シェムリアップ旅行では「どこまでマイルで取るか」を考えてみましょう。
例えば、
🇯🇵 日本 → 🇸🇬 シンガポール|✈️ ANAマイル
🇸🇬 シンガポール → 🇰🇭 シェムリアップ|✈️ 現金
とすれば、日本→シンガポールだけにマイルを使えます。
また、シェムリアップまでの区間も特典航空券の条件が合えば、別のマイレージプログラムのマイルを使う方法もあります。
🇯🇵 日本 → 🇸🇬 シンガポール|✈️ ANAマイル
🇸🇬 シンガポール → 🇰🇭 シェムリアップ|✈️ KrisFlyerなど
どちらが良いかは、特典航空券の空席・必要マイル数・通常の航空券価格を比較して決めるのがおすすめです。つまりANAマイルでは、「シェムリアップまで何マイル必要か」ではなく、「どの区間にマイルを使うとお得なのか」を考えることがポイントです。
※シーズン、必要マイル数、特典航空券の条件は変更される場合があります。予約前にANA公式サイトで最新情報をご確認ください。
◼︎ JALマイルの場合
JALの国際線特典航空券は、ANAのようなシーズン制ではなく、路線ごとに基本マイル数が設定されています。

シェムリアップ旅行で利用しやすい経由地では、例えば以下が基本マイル数の目安です。
経由地 | エコノミー片道・基本マイル |
🇹🇭 バンコク | 12,500〜17,500マイル |
🇸🇬 シンガポール | 13,000マイル |
🇻🇳 ハノイ | 13,000マイル |
※バンコクは利用する便によって基本マイル数が異なります。
※必要マイル数は、利用する航空会社・路線・搭乗クラスなどによって異なります。
※上記は基本マイル数の目安です。実際の予約時には最新の必要マイル数をご確認ください。
例えば、
🇯🇵 日本 → 🇹🇭 バンコク|JALマイル
🇹🇭 バンコク → 🇰🇭 シェムリアップ|現金
という組み方ができます。
⚠️ JALマイルの注意点
JALでは、基本マイル数で予約できる特典枠が埋まっていても、Award Ticket PLUSによって追加マイルで予約できる場合があります。
そのため、同じ「日本→バンコク」でも、
基本マイルで取れる場合
→ 少ないマイルで予約
基本マイルの席がない場合
→ PLUSでより多くのマイルが必要
となる可能性があります。
JALマイルでは、単純に「バンコクは○○マイル」ではなく、実際の希望日の空席と必要マイル数を確認することが重要です。
◼︎KrisFlyerマイルの場合
KrisFlyerでは、Singapore Airlinesの特典航空券についてSaverとAdvantageで必要マイル数が異なります。

必要マイル数は区間・搭乗クラスによって決まり、特典枠の空席状況によって利用できる種類も変わります。Singapore Airlinesも、予約時には最新のMiles Calculatorで必要マイル数を確認する必要があります。
シェムリアップ旅行では、特に次の2区間を分けて考えると分かりやすいです。
区間 | エコノミー・片道 |
|---|---|
🇯🇵 日本 → 🇸🇬 シンガポール | Saver:25,000マイル〜 |
🇸🇬 シンガポール → 🇰🇭 シェムリアップ | Saver:8,500マイル〜 |
🌟 使い方の例
① マイル+現金
🇯🇵 日本 → 🇸🇬 シンガポール|✈️ KrisFlyerマイル
🇸🇬 シンガポール → 🇰🇭 シェムリアップ|✈️ 現金で購入
→ 日本〜シンガポールの長距離区間にマイルを使い、シンガポール〜シェムリアップは通常航空券の価格を見て決める方法。
② マイル+マイル
🇯🇵 日本 → 🇸🇬 シンガポール|✈️ 25,000マイル〜
🇸🇬 シンガポール → 🇰🇭 シェムリアップ|✈️ 8,500マイル〜
→ 両区間ともSaverで取れれば、片道合計33,500マイル〜が一つの目安になります。
ただし、Saverの特典枠が空いていない場合はAdvantageなど別の選択肢になり、必要マイル数が増える可能性があります。また、必要マイル数とは別に税金・諸費用もかかります。そのためKrisFlyerでは、「33,500マイルでシェムリアップまで行ける」と固定して考えるのではなく、①日本→シンガポールをマイル、②シンガポール→シェムリアップをマイルまたは現金、の両方を比較するのがおすすめです。
💡 3つのマイルを比較すると
マイル | シェムリアップ旅行でおすすめの経由地 | 特徴 |
ANAマイル | 🇸🇬 シンガポール | ANA便+Star Allianceを活用しやすい |
JALマイル | 🇹🇭 バンコク | 日本→バンコクの特典航空券を利用しやすい |
KrisFlyer | 🇸🇬 シンガポール | Singapore Airlinesとの相性が良い |
ただし、「どのマイルが一番少ないか」だけで判断するのはおすすめしません。
実際には、
必要マイル数
+ 通常の航空券価格
+ 特典航空券の空席
+ 税金・諸費用
+ 自分が持っているマイル
を合わせて考える必要があります。
結局どのルートが一番お得?実際に比較してみる
ここまで紹介したルートを、必要マイル数・航空券の価格・移動時間の3つで比較してみましょう。通常の航空券価格やサーチャージ・諸税も含めて、マイルをどの区間に使うと一番お得かを考えることが大切です。
🇸🇬 ANAマイルなら|シンガポール経由
日本 → シンガポール|マイル
シンガポール → シェムリアップ|現金 or マイル

ANA便なら、日本→シンガポールはエコノミー片道15,000〜25,000マイルが基本的な目安。シンガポール→シェムリアップは比較的短い区間なので、通常の航空券が安い場合は現金で購入して、日本→シンガポールにマイルを集中させる方法がおすすめです。
🇹🇭 JALマイルなら|バンコク経由
日本 → バンコク|マイル
バンコク → シェムリアップ|現金 or マイル

日本→バンコクは、出発地や利用便によって12,500〜17,500マイル程度が基本マイルの目安。バンコクからシェムリアップへの直行便も複数あるため、日本→バンコクをマイル、シェムリアップまでを現金という組み合わせを検討しやすいルートです。
🇸🇬 KrisFlyerなら|シンガポール経由
日本 → シンガポール|KrisFlyer
シンガポール → シェムリアップ|現金 or KrisFlyer

Singapore Airlinesを中心に旅程を組みたい場合に候補になります。Saverなどの特典枠が取れるか、通常航空券がいくらなのかを比較して、マイルと現金を使い分けるのがおすすめです。
🇰🇭 マイルの空席を優先するなら|プノンペン経由
日本 → プノンペン|マイル
プノンペン → シェムリアップ|バス

シェムリアップまでの特典航空券が見つからなくても、プノンペンまで特典航空券が取れればOK。そこからバスでシェムリアップへ移動できるため、マイルの空席を取りやすくしたい人や、カンボジア国内を陸路で移動してみたい人におすすめです。
🌟 ルート比較
ルート | マイルを使う区間 | シェムリアップまで | おすすめポイント |
|---|---|---|---|
🇯🇵→🇸🇬→🇰🇭 | 日本→シンガポール | 現金 or マイル | ANA・Singapore Airlinesと相性◎ |
🇯🇵→🇹🇭→🇰🇭 | 日本→バンコク | 現金 or マイル | JALマイルと相性◎ |
🇯🇵→🇸🇬→🇰🇭 | 日本→シンガポール | 現金 or マイル | KrisFlyerと相性◎ |
🇯🇵→🇰🇭→🚌 | 日本→プノンペン | バス | 空席を探しやすく、費用も抑えやすい |
※必要マイル数はエコノミー片道の基本的な目安です。実際の必要マイル数は、利用便・空席状況・特典種別などによって異なります。
💡 結局、一番お得なのは?
「このルートが必ず一番お得」というものはありません。例えば、ANAマイルならシンガポール、JALマイルならバンコクをまず確認し、その日の特典航空券の空席と必要マイル数、通常航空券の価格を比較して決めるのがおすすめです。
また、プノンペンまでマイルで取れる場合は、そこからバスでシェムリアップへ向かうことで、航空券をすべて特典航空券にするよりも選択肢を広げられます。

つまり、「何マイルで行けるか」ではなく、「何マイル使って、いくら節約できるか」を見ることが、シェムリアップへのマイル旅では重要です。
まとめ|マイルでシェムリアップへ行くなら「使い方」がポイント
シェムリアップへのマイル旅では、「日本→シェムリアップを1枚の特典航空券で取る」ことにこだわらないことがポイントです。

日本からプノンペンやシンガポール、バンコクなど、特典航空券を取りやすい都市までマイルで移動し、そこからシェムリアップへ飛行機やバスで移動することで、マイル旅の選択肢が広がります。また、マイルを使う区間と現金で購入する区間を分けることで、特典航空券の空席や通常の航空券価格に合わせて柔軟に旅程を組むことができます。
マイルを使ってカンボジア旅行を計画するときは、
① どのマイルを持っているか
② どこまでマイルで取れるか
③ 通常の航空券はいくらか
④ サーチャージ・諸税はいくらか
を確認して、自分に合ったルートを選んでみましょう。
「シェムリアップまで何マイル必要か」ではなく、「どの区間にマイルを使うとお得なのか」と考えるのが、マイル旅のポイントです。
※本記事の路線・運航状況・必要マイル数などは2026年8月時点の情報です。航空会社のスケジュールや特典航空券の条件は変更される場合があります。予約前に各航空会社の最新情報をご確認ください。
参考情報
本記事の作成にあたり、以下の航空会社公式情報を参考にしています。
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